UHQCDってナニ?
答えは、Ultimate Hi Quality CD の略。 音楽CDです。
CDを一から作り直し、原盤に近い高音質を再現しているものだそうですよ。
はじめまして。写真屋やっています、きぃです。
Instagramでも写真公開しているのですけど、ブログも始めてみようと思います。
文章で伝えるにはブログのほうがよさそうですね。
写真にまつわることなんかをつれづれと。
よろしくおねがいします。
今回はただのお散歩写真です。 in 井の頭公園。
夏…終わりますねぇ。
私は最近『 Play music 』というスタイルで
楽器を奏でるように写真作品作りができたらと思ってやっているのですが、
そのインスピレーションとなる音楽との出会いが度々あります。
大体ラジオかYoutubeで偶然出会った曲のCDを買い求め、
繰り返し聴きながら作品イメージを作っていきます。
この先の作品制作の題材となる素晴らしい出会いがありました。
みなさん Ultimate Hi Quality CD って知ってました?
私は音楽は基本受け身だし、オーディオ知識も全然無いです。
UHQCDというCDがあるなんて知りませんでした。
原盤に近い再現性を追求すべくCDを素材から作り直したものらしいのです。
CDの円板状にある見えないピッチという溝の凸凹のエッヂを
カチっとするために素材や製法にこだわって、
そうするとセンサーがピッチ情報を正確に拾い、
原盤により近い音を再現できるそうなんです。
すごいこと考えるもんだと思わず笑ってしまいました。
前置きは長くなりましたが、Amazonで買おうとしたら
UHQCDバージョンっつーのが出てきて購入に至ったわけです。
そしてそのCDが届きiTunesに取り込みつつ、
最近はめったにしなくなった、CDから直接聞いて音比べをやってみたわけです。
再生環境は大したことないですよ。
Macbook proのiTunesでApple純正のイヤーフォンを直付けして聴いているだけですから。
で、思ったんです。UHQCDのサウンドは本当に素晴らしい。
世の中の評価は全く検証してないのですが、音楽家が苦心して生み出したものを
コーデックしてなんとなくで聴いていたことに対して深く反省しました。
これは個人的な感想なので、みなさまがどうお考えなのかはさておきまして。
世間ではハイレゾというもっと凄いものも登場しているという噂ですし。
間違っていても時代遅れの素人のたわごとですからご容赦を。
うちにはアナログレコードプレーヤーは無いのですけど、
その時聴きたいと思った自分の好きなCDは、面倒くさくても
CDをのせてプレイヤーから直接聴こうかなぁと思えるような、
私にとって特別な体験でした。全然音が違ったんですよねぇ。
私は写真をRAWデータという形式で撮影します。
それをソフトウェアでデジタル現像します。
最終的にはインターネットで見ていただくものに関しては、
JPGというフォーマットに出力して完成するわけです。
いくら高速なインターネット環境になったとはいえ、
配信した画像データがPCやスマートフォンで見て
人の目に大して違いを感じないのであれば、
できるだけ少ない容量のデータに圧縮したほうがいいに決まっています。
そういうことをいつも考えているので、
音楽を原盤に忠実でリッチに聴くことが、
圧縮し過ぎた薄い存在の写真になってしまっていないか?
ということを考えさせられる一件となりました。
さて、今回選んだ音楽と写真作品の公開まではもうしばらくお待ちくださいませ。
その前のサウンドの作品がもうすぐ出来上がります……多分(苦笑)
言い訳がましいのですが、最近身内の不幸が続いて、
私自身体調を崩してしまい、思うように活動できなくなくなっております。
前を向いて歩くしかないですよね。
写真が誰かの希望となることをいつも願っています。
きぃ
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