EOS 6D について
こんにちは。 きぃです。
今日は前回の続き、CANON EOS 6Dのお話です。
最初にお詫びしておきますが、今回の写真はEOS 5D Mark lll とDistagon 28mm T* で撮っています。EOS 6D でなくてすみません。
前回、EF50mm F1.8 STM + EOS 6D の組み合わせはとてもコンパクトで50mm標準レンズの味を堪能できて良いとお伝えしました。
さて、このたびの写真は Distagon 28mm T* で撮影しているのですが、どうでしょうか?
なんだか顔が四角くてちょっと貫禄のあるドスが効いたかんじになっていますね。(笑)
50mmレンズが自然な見た目で撮れるということが伝わるでしょうか。
28mmのレンズは広角レンズなので、近寄らないとこのようにアップでは撮れません。
近づくことで被写界深度がせまくなり、ボケが強調されます。
これはうれしい効果なんですが、
近づけば近づくほど、遠近感が強調されてしまい、
写真のように、本当はまん丸顔の「ボク、ドラえもん〜」なのに、四角い顔になってしまうのです。(泣)
Distagon 28mm T* は引いてよし、寄ってよしのレンズなんですが、
丸いものを撮る時は、気をつけてくださいね。
あらためまして、EOS 6D の話です。
キヤノンの最も小さくお手頃な値段のフルサイズカメラです。
私は新製品の EOS 6D Mark ll が発表されてから旧型を買いました。
2台目のフルサイズカメラが欲しかったからです。
新品購入価格 12万円くらいだったでしょうか。安いです!
Mark ll の性能は十分吟味したうえで購入したんですが、
2台目のフルサイズカメラを安く買えてよかったと思っています。
でも前回のようなネコの写真を撮ろうとすると、
バリアングル液晶はあったほうが良いかなーと正直思いました。
こんなかんじかな?と画角を、感で撮るムダがはぶけます。
私はミラーレスカメラがあまり好きではありません。(個人的に)
液晶画面を見て撮影するのが好きではありません。(個人的に)
でも、SONYのショールームでα7シリーズに触れた時はその性能に感動しました。
古いタイプの写真家なのでしょう。
ガラスのファインダーを見ての撮影でないと、
何か自分の想いが閉じ込められない気がして不満を感じました。
なので、私はファインダーをのぞかないとうまく撮影ができません。
α7はファインダーをのぞけるのですが、
カメラの中にミラーが無いので電子画像を表示します。
しかも一部分をズーム表示することも可能なので、
画像を拡大して細かいピントを制御できるのでいいなぁと思いました。
しかし、光学ファインダーをのぞいて撮る時の真剣勝負な感覚がありませんでした。
いづれ、考えが変わる時が来るかもしれません。
その時までは光学ファインダー派でがんばりたいと思います。(笑)
新しくフルサイズカメラを購入される方には、まちがいなくEOS 6D Mark ll をおすすめします。
それでも、EOS 6D を購入検討されている方の参考になればと思い書いておきます。
安価に購入する2台目のフルサイズカメラとしては、お得で問題ありません。
中古品で安く買えるなら、なお良しです。
軽い。EOS 5D Mark lll とは約200gの差があります。持ち歩くには重さは全然違います。
しかし、部屋の中で動かず真剣勝負の撮影しているときは、重さは正直気にならないです。
AF測距点が9点しか無い。中央1点しか使わないのであまり問題にならないと思っていたのですが、やはり測距点が多い方が便利だと思いました。特にカメラの角度を変更できない三脚を使っての撮影のときに。
高感度ノイズに強いそうです。
暗い中での中央1点のピント精度が EOS 5D Mark lll より高いそうです。
背面液晶の色味が少し黄色い気がしました。
EOS 5D Mark lll の液晶の方が自然で良いですが、6Dの液晶も十分キレイです。
プロ仕様の操作性という点では、EOS 5D Mark ll の中古品の方が安くて良いと思います。
しかし、背面液晶画面はあまりアテにしないでください。
黄色いし不具合発生も多いです。
優秀なミラーレスカメラがたくさん存在する中で、EOS 6D がお気軽お散歩カメラになる……とは正直言えませんが、写真をちゃんと始めたいと思っている方のカメラとしてはとても良い選択だと思います。
あなたにとって、良いレンズと良いカメラが見つかるといいですね。
Enjoy photo LIFE !
きぃ
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